NEWS !! archive(2008)

◇ ギャラクシー賞上期入選候補作品に(2008.12.11)

坂本サトルが出演したラジオ番組「RABラジオスペシャル 坂本サトル 2007ラジソン・心のたび」が第46回ギャラクシー賞ラジオ部門にて、上期入選候補作品7本のうちの1本に選出されました。
この上期入選候補7本に下期入選候補7本を加えた全14本の中から2008年度の「ギャラクシー賞ラジオ部門大賞1本」「ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞3本」「ギャラクシー賞ラジオ部門選奨4本」が選ばれます。賞の発表は2009年5月下旬ごろとなっています。

〜ギャラクシー賞とは〜
放送批評懇談会が1963年に創設。日本の放送文化に貢献した優秀な番組・個人・団体に贈られる。現在「テレビ」「ラジオ」「CM」「報道活動」の4部門があり受賞作品は年1回、毎年5月に発表される。事実上、日本国内の番組作りの最高の栄誉となっている。

選考委員によれば「企画意図が適切に表現されていて、群を抜いて選ばれた」とのことでした。
この番組は11月22日に発売されたマキシシングル「君と歌ううた」のカップリングとして収録されています。


LinkIcon 君と歌ううた詳細



浅森坂「月が誘った」が最優秀賞受賞!(2008.12.05)

この度、レコーディングエンジニア山内隆義氏(Sound Inn所属)が、浅森坂のファーストアルバム「浅森坂」に収録されている「月が誘った」で第15回日本プロ音楽録音賞B部門(ポップス/ロック/歌謡曲)において「最優秀録音賞(グランプリ)」を受賞しました。
この賞は各音楽団体、日本オーディオ協会、日本レコード協会、NHK、日本民間放送連盟、経済産業省が主催、後援するもので、昨年の8月〜今年の8月に国内で発売された音楽作品(CD、DVD、SACD、 Blu-ray)の中から厳正な審査をした上で「オーディオ的、音楽的に優秀なエンジニア作品」を決定する、レコーディングエンジニアにとって非常に名誉となる賞です。


サトルとは JIGGER'S SON「Birthday」(1995年)からの付き合いとなる山内氏。


〜以下授賞式における審査員の総評より〜


「音楽的バ ランスがすぐれており、歌においては3人3様の個性が見事に作品に反映されている。とりわけドラムの音色、音質に関しては今までに聴いた事の無いリアルで立体的な音場(おんじょう)で素晴しい音であり、Pro-Toolsと言うDTM環境(※)においても『ここまで出来る様になったのか』と言う驚きで、審査員一同満場一致の結果」


※DTM環境…「DeskTop Music」の略。レコーディングソフト「Pro-Tools」「Digital Performer」等を使いコンピューターベースでレコーディングを行うこと。現在、世界中の9割以上の作品がこの環境でレコーディングされている。

今回の受賞について山内氏からコメントが届きました。


「今回、僕はこの賞の授賞は2回目(前回は1999年 / 広瀬香美さんの作品)なのですが、今回はバンド形式の作品で、しかも音楽的にも実際のスタジオワークにおいても充実し、楽しく素晴しい作品であり、かつその作品が音色的に有利なDVD、SACD、Blu-rayを抜いてCDで『最優秀録音賞』として選出された事をとても嬉しく、誇りに思っております。
これも、全て素晴しいパフォーマンスを展開してくれた坂本サトルさん、浅田信一さん、森山公一さん、そしてそのリズム隊を支えた花房さん、渋谷さん、素晴しいドラムのチューニングをして頂いた村上さんのおかげだと心より感謝しております!本当にありがとうございました。
今回、この賞の授賞を励みに、より精進し素晴しい音楽録音をして行きたいと思っておりますので、今後共、どうぞ宜しくお願い致します。」

今後、この賞に関しては「サウンド&レコーディングマガジン」「プロサウンド」「Swing Journal」「レコード芸術」各誌、並びにNHK、民放各種のメディアにおいて順次発表されて行きます。又、この作品の制作における技術的協力者として、アシスタントの奈良氏(Sound Inn所属)には賞状が、マスタリング担当の小泉氏(Orange主宰)さんには、盾と賞状が送られました。


LinkIcon 浅森坂「浅森坂」詳細